【略歴】アブー・ハキーム・アハマド 前野 直樹
【略歴】アブー・ハキーム・アハマド 前野 直樹
昭和50年愛知県生まれ。17歳のときオーストラリアのメルボルンにある姉妹高校へ交換留学。そのときの出会いがきっかけで、帰国後1994年1月にイスラームへ仏教(真言宗)より改宗。翌`95年から元大阪外国語大学でアラビア語を学び始め、1999年に卒業。卒業後は大阪の貿易会社、名古屋モスクを経て2000年6月からシリアのダマスカスへイスラーム留学。元アブンヌール・イスラーム学院大学予備門を経てファトフ・イスラーム大学シャリーア学部で学びつつ、ムハンマド・アルヤアクービー師をはじめとするウラマー(学者先生たち)に師事し、同師より修学免状およびイスラーム諸学の基本指導教授の認可(イジャーザ)を授かる。
2006年8月末に帰国したのち、現在は東京の日本企業に勤務。
2009年9月、シリア・ダマスカスのファトフ・イスラーム大学シャリーア学部卒業。
三児(一女二男)の父。日本ムスリム協会前青年部長(2006~2008)。同協会布教委員(2006~)。イスラミック・サークル・オブ・ジャパン宣教・教育部門代表(2009~)。
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コラム
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2010/04/29 Thursday 17:44:53 JST |
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私たちが生まれ育った祖国日本という国は、最近でこそ失業率も伸び始め、裕福な人とそうでない人との格差が開きつつありますが、それでも社会一般にはまだまだモノの溢れかえった国です。モノには不自由しない人が社会の大多数を占めています。
ではここ日本におけるイスラームという教えの存在価値とは、いったい何なのでしょうか。
「なんでもありそうな」日本でフツーに暮らしていれば、眉をしかめることはあっても好奇心をもって前向きに顧みられることはほとんどないイスラーム…。私たち日本人とその社会に、イスラームはいったい何をもたらし得るのでしょうか。
私は日本で生まれ育った人間の一人として、祖国たる日本を愛する人間の一人として、イスラームこそがこの日本社会を救い、日本人に真の幸福をもたらし得る「古くて新しい教え」だと思っています。 |
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最終更新日 ( 2010/04/29 Thursday 17:46:54 JST )
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コラム
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2009/12/14 Monday 13:10:16 JST |
イスラームとは?
イスラームとは、一口に言えば「人間解放の教え」です。自覚のある・なしにかかわらず、ありとあらゆるシガラミから私たち人間を解き放ってくれる教えです。
そもそも「イスラーム」という言葉は、「安全・平安になる、健全になる」を意味する「サリマ/Salima(سلم)」という動詞の第4型が元になっています。「アスラマ/Aslama(أسلم)」というその動詞は、「任せる、ゆだねる、帰依・服従させる」を意味します。
その意味で原型の動名詞である「安全(サラーマ)・平和(サラーム)」も無関係ではないのですが、「イスラーム」の由来はあくまでも「自らを唯一かつ全知全能の神さま(アッラー)にゆだねること」にあると言えるでしょう。
9.11事件以降、前にも増してイスラームがテロと同義で語られるようになってからというもの、「イスラームは平和の教え」とイスラームの由来を「平和」に結びつける解説が多くなりましたが、本来は逆のお話。人は限界の知れた「自力」から無限の「他力」へと自らをゆだねることで本当の心の安寧を得られるのです。真の平和は、そうして心の安らいだ人たちによってこそ達成されます。 |
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最終更新日 ( 2009/12/14 Monday 13:21:18 JST )
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コラム
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2009/08/20 Thursday 10:37:49 JST |
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アムル・ハーリドの『ラマダーン-絶好のビジネス』
ラマダーンをどのように迎えるか
☆硬貨の両面
スィヤーム(断食斎戒)は、ヒジュラ後2年目に義務として定められた。つまり、預言者さま(祝福と平安あれ)はそれ以来9年間ラマダーンに断食斎戒したわけである。またスィヤームは、ジハード(聖戦)が定められたのと同じ年に定められた。両者の間にはほぼひと月しかなく、スィヤームは陰暦8月のシャアバーン月に、ジハードは陰暦9月のラマダーン月に定められたのである。(ラマダーン17日には、バドルの戦いが起こった)
☆深い関係 |
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コラム
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2009/08/20 Thursday 10:34:34 JST |
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بسم الله الرحمن الرحيم
断食斎戒(サウム)の秘密-『宗教諸学の復活(イフヤー・ウルーミ=ッ=ディーン)』より-(前編)
「やすらぎ」2004年9月号掲載文/アブー・サキーナ前野@ダマスカス
シャリーア(アッラーの定めし掟-人間の表面的な行為の規範)とハキーカ(真理-人間の精神的な道しるべ)を学問的に調合させることに成功した、イスラーム史上最大の思想家にして学者のひとり、アブー・ハーミド・アル=ガザーリー師(西暦1058~1111年)。イランのホラーサーン地方トゥース出身の彼は、ラテン名「アルガゼル」としても有名だ。数多い著作の中でもとりわけ有名な彼の代表作、「宗教諸学の復活(イフヤー・ウルーミ=ッ=ディーン)の第一巻「サウムの秘密」章から、今年のラマダーンに向けていくつか学ばせていただくことにしよう。 |
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最終更新日 ( 2009/08/20 Thursday 15:52:17 JST )
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コラム
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2009/08/19 Wednesday 13:34:03 JST |
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タルビヤ(イスラーム教育)-時節もの-五行-サウム(断食)
アッサラーム アライクム。
引き続き、シャーフィイー学派に則った、ラマダーンを迎えるためのおさらいを続けます。
今回は、
①斎戒の必須事項
②タブイート(床に着く前に気持ちを確認すること)がサウム成立の条件となるかどうかについて
③斎戒を解いてしまうものを戒めることに関して
④うっかり何かを口にしてしまった場合のサウムが無効となるかどうかについて
⑤食べるか飲むかして、わざとサウムを無効とした人に「カッファーラ(償い)」が義務付けられるかどうかについて
⑥ラマダーンの日中、意図的に夫婦の契りを交わした人へ義務付けられる「カッファーラ(償い)」のありかたについて
⑦夫婦がサウム中にキスをしたり、触れ合ったりすることについて
⑧サウムの礼儀
について復習します。
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最終更新日 ( 2010/04/24 Saturday 14:09:26 JST )
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